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メロン にそのファイルは見つかりません
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目次
概要
南アジアや中近東がルーツであるとされ、野生種が東方に伝播してマクワウリやシロウリに、西方に伝播してメロンになったとされる。 品種
カンタルペンシス群 (C. melo var cantalupensis)
イタリアなどヨーロッパにて多く栽培される品種で、果実は球形で縦溝が走り、表皮は緑色ないしはオレンジ色である。一見するとカボチャのような見た目をしている。表面はつるりとしたものや、ごつごつしていてますますカボチャと見まがうような見た目をしたものもある。果肉はオレンジ色である。明治期に伝来したもののほとんど普及せず、これまでわが国ではほとんど見られなかったが、近年は小さな黄色いマスクメロンのような球形の果実をつける「ガリアメロン」の系統が流通している。 レティクラトゥス群(C. melo var. reticulatus)
イノドルス群(フユメロン群、C. melo var. inodorus)
果実は球形ないしは楕円形で、果皮の表面に網目がなく滑らかなものや、しわが寄ったように見えるものがある。その中でも、スペインで栽培されるPiel de sapo(『ヒキガエルの皮膚』という意味)という名の品種で、果皮がスイカのような縞模様があり、ラグビーボールのような形状になるものが有名である。現在はイギリスで命名された『サンタクロースメロン』という名前でヨーロッパ圏で流通する。 フレクスオスス群 (C. melo var. flexuosus)
果実の形状は細長く、蛇に似た形状である。果実は薄緑色で、熟しても果肉に甘みはなくキュウリに似た風味である。この点はコノモン郡と近い。アルメニアで栽培されるアルメニアンキューカンバーや、かつてタキイ種苗で種子が流通していた「ちりめん細長瓜」がこの系統である。しばしばカラスウリの近縁種であるヘビウリと混同される。 コノモン群 (C. melo var. conomon)
熟しても糖分の発現がないもので、果実を野菜として漬物にして食用にする品種である。詳しくはシロウリの項を参照。 ドゥダイム群 (C. melo var. dudaim)
果実は小型で、球形や楕円形をしている。果皮はオレンジ色で、スイカにも似た独特の模様があって、甘い芳香を持つが、果肉は苦いため食用にはされない。食用というよりはむしろ芳香剤として使われる。ポケットメロンとも呼ばれる。わが国では観賞用の瓜としてまれに花屋で流通する。 チト群 (Chito group)
果肉は小型で、マスクメロンを小型にしたような品種である。果実はキュウリに似た風味を持つものが多く、ピクルスにして食用にされる。マンゴーメロンがこの系統である。 マクワ群 (Makuwa Group)
マクワウリの項を参照。 ヒメウリ郡 (Hime group)
タマゴウリ郡 (Tamago group)
モモルディカ群 (C. melo ver. momordica)
マクワメロン
画像出典:(左)プリンスメロン/(右)キンショウメロン。いずれも西武百貨店池袋店にて撮影。 雑草メロン
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