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> サトイモ
サトイモ
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サトイモは、食用にされる植物の一種である。芋(地下茎)や葉柄(ずいき、芋がら)を食用にする。 &attachref(./default (1).jpg); &attachref(./default.jpg); &attachref(./eguimo.jpg); &attachref(./default (2).jpg); &size(10){画像出典:有用植物図説(東京大学農学生命科学図書館コレクション)より切り抜き}; |科名|サトイモ科サトイモ属| |学名|Colocasia esculenta| |原産地|東南アジア| |生態|多年草| &br; 熱帯・亜熱帯地域が原産で、[[タロイモ]]の一品種である。我が国では、縄文時代後期における農耕の開始とともに栽培が始まったという。塊茎、いわゆる芋は直径は3~5㎝になり、葉柄は緑色、長さ25~80㎝、葉の形状はほぼ円形ないしはハート形で、直径が10~35㎝である。 我が国のサトイモは種子ができにくく、黄色い仏炎苞を持つ花も見かけることが少ないので、もっぱら塊茎を植え付けて育てる。 「土垂」、親芋も小芋も食べる「トウノイモ」(関東以西で栽培される品種で、葉柄も食用にされる)、トウノイモに土寄せして芋が曲がるように栽培した「海老芋」、芽と芋の色合いがやや赤みを帯びる「セレベス(赤芽大吉)」、親芋のみを食べる「京芋(タケノコイモ)」、親芋と小芋がひと塊になり、一つの種芋から芽が八方に突き出る「ヤツガシラ」など、様々な品種がある。芋は煮物や汁物の具にして食べることが多いが、ゆでてつぶしてからコロッケにすることもできる。秋に山形県で行われる「芋煮会」で供される料理はサトイモやネギ、こんにゃく、牛肉(牛肉を入れるようになったのは昭和初期以降)などの食材をしょうゆ味でやみそ味で煮込んだものである。 葉柄も「ずいき」の名前で食用にされる。特に「ヤツガシラ」の茎のように日光に当たって赤みがさしているものを「赤ずいき」、土を盛って軟白栽培したものを「白ずいき」または&ruby(メイモ){芽芋};と呼ぶ。 「青ずいき」と呼ばれるものはサトイモではなく、サトイモに近縁の[[ハスイモ]](C.gigantea)という植物で、こちらの芋は小さいうえに固くて不味いので、食用にはしない。 このずいきを干したものを「芋がら」と言って、水で戻して炒め物や煮物で賞味する。戦国時代にはこれと味噌玉(味噌を球状にこねて乾燥させたもの)を陣に持参し、お湯を注いで即席の味噌汁にして飲んだという。 大きな漏斗形の葉が特徴で、古くは子供がこれを傘の代わりにしたという。また、葉に穴をあけてお面にする遊び方もあったが、葉に含まれるシュウ酸でかぶれることがあるため、現在はあまりお勧めできない。家庭菜園で栽培する場合は、軍手ないしはゴム手袋を着用し、茎や葉に触った後はよく手を洗うようにする。 ------ *コメント [#sdfa264d] #comment *閲覧者数 [#pd3aad7b] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter(total);| &br;&br;