果物の一覧 の変更点
ここでは、世界中で利用される果物を収録した。なお、厳密には「果実的野菜」と称される、いわゆる「果菜」もここに含めている。 *仁果類 [#hce3b173] [[リンゴ]] [[ワリンゴ]] [[ナシ]] [[セイヨウナシ]] [[チュウゴクナシ]] [[ビワ]] [[カリン]] [[マルメロ]] [[セイヨウカリン]](メドラー) [[サンザシ]] *核果類 [#p32eef0b] [[モモ]] [[ネクタリン>モモ]] [[スモモ]] [[セイヨウスモモ]] [[ウメ]] [[アンズ]] *柑橘類 [#e8ca4f6c] [[ウンシュウミカン]] [[キシュウミカン]] [[ネーブルオレンジ]] [[バレンシアオレンジ>ネーブルオレンジ#j0acc7e6]] [[ブラッドオレンジ>ネーブルオレンジ#vd76c185]] [[グレープフルーツ]] [[ブンタン>ザボン]] [[キヨミ]] [[ポンカン]] [[クネンボ]] [[イヨカン]] [[デコポン>#ffef6914]] [[レモン]] [[ライム]] [[ユズ]] [[スダチ]] [[カボス]] [[ダイダイ]] [[シシユズ]] [[ナツミカン]] [[カワノナツダイダイ>ナツミカン]] [[ブッシュカン]] [[シトロン>マルブシュカン]] [[コウジ(柑子)]] [[カワチバンカン]] [[ベニミカン]] [[オオベニミカン]] [[サンポウカン]] *果菜類 [#h27600c7] [[スイカ]] [[イチゴ>オランダイチゴ]] [[メロン]] [[マクワウリ]] *堅果類 [#y358e3e9] [[クリ]] [[テウチグルミ]] [[オニグルミ]] [[ペカン]] [[ピスタチオ]] [[ハシバミ]] [[セイヨウハシバミ]](ヘーゼルナッツ) [[ツノハシバミ]] [[カシューナッツ>カシューナットノキ]] *そのほか [#o1408ac4] [[ブドウ]] [[カキ>カキノキ]] [[アケビ]] [[ムベ]] [[ナツメ]] [[ザクロ]] [[イチジク]] [[クワ]] [[ナツグミ]] [[アキグミ]] [[ナワシログミ]] [[ブルーベリー]] [[ブラックベリー]] [[クランベリー]] [[ラズベリー]] [[グースベリー>セイヨウスグリ]] [[スグリ]] [[モミジイチゴ]] [[エビガライチゴ]] [[キウイフルーツ]] [[サルナシ]] [[オリーブ]] [[クコ]] [[ヤマモモ]] [[ハスカップ>クロミノウグイスカグラ]] *熱帯果実 [#x0974775] [[バナナ]] [[パイナップル]] [[パパイア]] [[マンゴー]] [[アボカド]] [[パッションフルーツ>クダモノトケイソウ]] [[ドラゴンフルーツ>サンカクサボテン]] [[ドリアン]] [[ライチ>レイシ]] [[リュウガン]] [[キワノ>ツノニガウリ]] [[ナツメヤシ]] [[ココヤシ]] [[アサイー]] [[グアバ]] [[フェイジョア]] [[フトモモ]] [[レンブ]] [[アキー]] [[アイギョクシ]] [[タマリンド]] [[チェリモヤ]] [[アテモヤ]] [[バンレイシ]] [[ポポー]] [[パンノキ]] [[ジャックフルーツ]] [[ブラックサポテ]] [[ホワイトサポテ]] [[サントール]] [[ビワモドキ]] [[ピタンガ]] *そもそも果物とは何であるか [#n4ab7dc3] 果物(Fruit)とは、大まかには植物の果実、特にその中でも多肉質で甘く、生食ないしは加工されるものをいう。さらに厳密にいえば、「木に実る食用になる果実」を指す。江戸時代は「木菓子」や「水菓子」と呼び、重要な食品というよりは、し好品としての利用が多かった。特にマクワウリやスイカは体を冷やすスポーツドリンク的な役割を果たすため、夏の夜の屋台でしばしば売られていた。 しかし、野菜(果菜)と果物の区別は実はそう単純ではない。例えば、農学では[[スイカ]]や[[メロン]](マクワウリ)、[[イチゴ>オランダイチゴ]]などは草に実るため農林水産省による定義では「果実的野菜」という定義がなされるが、市場では果物として流通する。また、バナナやパイナップルは多年草であるにもかかわらず、果実は果物として食用にされる。また、スイカやメロン、[[パパイア]]((普通果樹として扱われるが、幹がほかの樹種と比較してかなり柔らかいので、バナナのように大型の多年草として見る向きもある))など、未熟な内は野菜として扱われ、完熟すると果物として扱われるものもあるため、これが一層定義を難しくしている。 そういうわけで、もし幼子に「スイカやメロンって、果物と野菜のどっちなの?」と聞かれたときには「時と場合によるんだよ」と答えてあげるのがよいだろう。 *果物の伝来 [#g9324d6a] 以下の表には、わが国にいつ、どのような種類の果物が渡来し、また栽培されるようになったかを示す。(表は清水克志「近代日本における果物の普及に関する一考察」を参照、一部加筆) |縄文時代|カキ、ブドウ、ヤマモモ、キイチゴ、クリ、クルミ、シイ、ハシバミ、カヤ| |弥生時代|ナシ、ビワ(在来種)、ウメ、モモ、スモモ、グミ、マクワウリ| |古墳~奈良時代|コウジ、タチバナ、ユズ、ナツメ、クワ、ムベ| |平安時代|ダイダイ、ワリンゴ、カリン、アンズ、アケビ、トチ、スグリ| |鎌倉~安土桃山時代|クネンボ、紀州ミカン、甲州ブドウ、ザクロ、イチョウ| |江戸時代|ウンシュウミカン、キンカン、ザボン、ビワ(唐ビワ)、マルメロ、チュウゴクオウトウ(シナミザクラ)、ユスラウメ、イチジク、サンショウ、バナナ、パイナップル、タマリンド、レイシ、スターフルーツ、リュウガン、テウチグルミ、スイカ((南北朝時代説と戦国時代説あり))| |明治時代|オレンジ、レモン、ポンカン、メドラー(セイヨウカリン)、セイヨウリンゴ、セイヨウナシ、セイヨウスモモ、モモ(水蜜桃)、セイヨウミザクラ(甘果オウトウ、酸果オウトウ)、オリーブ、オランダイチゴ、西洋ブドウ、ブラックベリー、ラズベリー、グースベリー、アボカド、グアバ、パパイア、ココヤシ、パッションフルーツ、マンゴー、ペルシャグルミ、アーモンド、ピスタチオ| |大正~昭和時代|チュウゴクナシ、グレープフルーツ、キウイフルーツ、ブルーベリー、アセロラ、ペカン| *コメント [#cd9f0bb5] #comment *閲覧者数 [#pfa1b743] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |