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戦艦 の変更点

**戦艦 [#kf978a52]
戦艦とは、軍艦の艦種の一つである。
*概要 [#zabb0cf5]
戦艦とは、基本的に対艦性能の高い、大型の軍艦である。強力な主砲と、そこそこの対空性能を持ち、昔はそこそこの国では一隻はあった。
要は今の世界でいう核である。こいつのせいで12海里の領海ができたとも言われているぐらいである。
昔は大体の国家はこいつを建造しようとした。%%そりゃ一隻ありゃ近隣国を震え上がらせるのだから無理もない。%%
こういった艦は主力艦と呼ばれ、三門以上の主砲や最大級の装甲から、海を走る要塞と例えても差し支えは...あるかも。
技術の結晶であるため、まともに主力として運用できるのは先進国ぐらいであった。
*歴史 [#s8f7847f]
戦艦の歴史は、17世紀あたりまで遡る。
当時、大航海時代であった世界は、ただ数の多い兵隊だけでは戦争に勝てなくなっていった。
そこで、ある国の人がこう考える。
 
&color(Red){A「何とかしてあの国の船を壊してやりたい...」};
 
&color(Blue){B「しかし、あの国の船は大砲をそこそこ積んでいるぞ。わが国は船の数も大砲も足りない。};
  &color(Blue){もし敵艦に側を晒せば集中砲火で即浸水、白兵戦で敗北だ。」};
 
&color(Red){A「だが、毎度毎度船を特攻させるのも...ん?B今何って言った?」};
 
&color(Blue){B「側を晒せば沈没する。それがどうした?」};
 
&color(Red){A「それだ...大砲を大量につければいいんだ!よし、早速造船所に連絡してくれ!」};
 
傍から見ればただの魔改造だが。確かに当時は白兵戦が物を言った。なのでAの言っていることは少々見当違いだった。
だがしかし、一点に集中砲火をすることで敵艦の戦意と航行能力を失うのは事実。そのうえ、時代が進み火薬が進歩したことにより大砲の砲撃戦がより重要性を増してきた。
そのうち対策として船の側面に鉄の板を張る艦も出てきた。前弩級戦艦の誕生である。
 
そして、戦艦の重要性を決定づける戦争が起こる。英仏の戦争?違う違う。
''日露戦争''である。
イギリスから6隻の軍艦(そのうち4隻は戦艦)を購入していた日本は、黄海にてロシア海軍の6隻の戦艦+その他との砲撃戦が起こり、
日本海海戦で同じく日ロの主力艦隊が激突した。これにより、世界各国では戦艦を研究することが急務となった。
 
だがしかし。彼の快進撃はある時、突然止まる。
それが、''太平洋戦争''である。%%さらっと日本が両方関わってる。%%真珠湾攻撃によってアメリカの太平洋艦隊の戦艦の大半は撃沈した。
%%残念なことに空母に損害は与えられなかった。%%
これらの事から、現代は航空空母が現在は世界の主力艦となっており、ほとんどの艦には対空装備が搭載された。
が、戦艦には対空装備はついている。しかし、その巨大な主砲はもはや意味をなさなくなっていた。%%例えばイージス艦は紙装甲%%
よって、空母に搭載された航空機体に対艦性能が求められることになり、その分対艦性能を気にしなくなった巡洋艦が現代の艦隊では多数を占め、
最初から対艦性能は搭載した戦闘機に任せっきりの空母が海軍の主力を務めることになった。

*余談 [#h3f5d252]
建造された当時から戦艦の弱点は、
・遅い
・大きい(的が)
・よって燃費が悪い。
こういったことや、建造コストが高いことから、巡洋艦と戦艦のいいとこどりをした「巡洋戦艦」なるものなども存在する。
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