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ワカキノサクラ の変更点

ワカキノサクラ(稚木桜)とは、樹木の一種である。
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画像出典:
画像出典:牧野記念庭園にて筆者撮影
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科名:バラ科サクラ属
学名:Cerasus jamazakura'Humilis'
原産地:日本(高知県)
生態:落葉低木
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 我が国の固有種というべき落葉低木で、[[牧野富太郎]]が1889年(明治22年)に郷里の高知県佐川町の尾川城で栽培されていたものを発見したのが始まりであるとされ、後述する性質から牧野により命名された。
牧野は初めは本種をヤマザクラの変種として命名したが、後に独立種とした。現在はヤマザクラのうち、花を咲かせる時期の早い系統のものであるとされる。かつては高知県佐川町小川城址の山林中に自生が見られたというが、今日では野生品は絶滅してしまって、栽培されているものだけが残っている状況にあるという。
樹高は2m~4mになり、4月上旬から中旬にかけて直径2.5㎝~3.5㎝の一重咲きの白または薄い桃色5弁の花弁からなる花を咲かせる。花弁の縁は薄紅色に色づく。
播種から3年経過した若い木の段階ですでに花を咲かせ始めることから、「ワカキノサクラ」という和名がつけられた。
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