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ユリノキ の変更点

ユリノキとは、街路樹の一種である。
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画像出典:東京都千代田区四ツ谷にて撮影
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科名:モクレン科ユリノキ属
学名:Liliodendron tulipifera
原産地:北米
生態:落葉高木
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 カナダ東南部のオンタリオ州南部からアメリカの中南部のルイジアナ州にかけて分布する落葉高木で、わが国では『本草図譜』に「鬱金香(チューリップ)の木本の物」としてウェインマンの『薬用植物図譜』からの図が模写されているのが最古の例であるが、現物が渡来したのは明治時代になってからのことである。原産地では山地の渓谷や斜面に生えるが、わが国ではもっぱら街路樹や庭園樹として植えられる。
 樹皮は暗い灰色。葉は4つから6つに浅く切れ込み、独特の形状になる。本種の別名は「ハンテンボク」というが、「斑点木」ではなく''「半纏木」''と表す。これは、葉の形状を半纏(和服の上着)になぞらえたものである。
4月から6月にかけて、チューリップを思わせるような独特の形状の花を咲かせ、花弁は黄緑色で、中心は赤橙色になる。秋には歯が黄色く色づいて落葉する。秋に果実をつけ、多数の果実が果軸につき、松かさ状になる。種子の周りには翼があり、風によって種子を散布する。
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