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ヤブコウジ の変更点

ヤブコウジ(藪柑子)とは、山野草の一種である。
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画像出典:自宅近くの園芸店にて筆者撮影
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科名:サクラソウ科ヤブコウジ属 
学名:Ardisia japonica
原産地:北海道(奥尻島)~九州、朝鮮南部、中国、台湾
生態:常緑低木
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 我が国の北海道から九州地方をはじめ、朝鮮半島や中国、台湾に分布する常緑小低木である。わが国では『万葉集』や『風土記』に「やまたちばな」「ふかみぐさ」の柄衣装で登場するほど歴史の長い植物である。江戸時代の寛政年間や明治中期には一大ブームが発生しており、現在は古典園芸植物の一種として知られる。
 我が国の北海道から九州地方をはじめ、朝鮮半島や中国、台湾に分布する常緑小低木である。わが国では『万葉集』や『風土記』に「やまたちばな」「ふかみぐさ」の名称で登場するほど歴史の長い植物である。江戸時代の寛政年間や明治中期には一大ブームが発生しており、現在は古典園芸植物の一種として知られる。
 山地の林内に生えるほか、庭園の下草或いはグラウンドカバーのために栽植され、樹高は10cm~20㎝になる。地下茎を伸ばして広がり、しばしば群生する。葉は長楕円形で、茎の上部に輪生状に互生している。葉は先端のとがる長い楕円形で、縁には密な鋸歯がある。盛夏から秋ごろにかけて集散花序を出し、葉腋から小さな5枚の花弁からなる白い花を下向きに咲かせる。
 果実は直径球形で、秋から冬にかけて鮮やかな緋色に熟す。普通果実を市や向きに実らせるが、園芸品種の中には上向きに果実をつけるものもある。
縁起物としてお正月の寄せ植えに使われ、「十両」の名称でも親しまれる。
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