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モンステラ の変更点

モンステラとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:株全体の写真は大船フラワーセンターにて、果実の写真は神代植物公園にて撮影。
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科名:サトイモ科ホウライショウ属
学名:Monstera deliciosa
原産地:メキシコ
生態:多年草
別名:電信蘭、ホウライショウ
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 メキシコが原産の多年草で、わが国への正式な渡来時期はよくわかっていないが、観葉植物として一般に流通するほか、各地の植物園の温室で栽培される。
 メキシコが原産の多年草で、わが国への正式な渡来時期はよくわかっていないが、昭和時代にはすでに日本に入っていたものと思われる。観葉植物として一般に流通するほか、各地の植物園の温室で栽培される。
茎の節のそれぞれから太く長い気根を出し、他のものに絡みついて成長する。その様子から、電信蘭の名称で呼ばれたこともあった。草丈は5mから8mであるが、園芸植物として流通するものは植木鉢で育てるためか、最大で2mほどである。
葉は革質で光沢があり、羽状に深く切れ込んでところどころに穴が開く。この面白い形状から、妖怪の類を連想して「モンステラ」と呼ばれる。茎の頂点に花を咲かせるが、サトイモ科の例にもれず仏炎苞を伴う。この仏炎苞は純白である。
 開花から1年後に細長い棒状の集合果をつける。果実色は最初は緑色だが、熟すと黄色くなる。この果実は熟すと甘みが出て、[[パイナップル]]と[[キウイフルーツ]]を足して2で割ったような風味があるが、果実全体が黄色くなった程度ではまだ果実に高濃度なシュウ酸や酵素が含まれていて、口に鋭い刺激が走る。いうなれば、まだ熟していないパイナップルを食べて口がピリピリすることがあるが、それよりも刺激が強い状態となる。この場合は獣肉を柔らかくするために用いる。全体的に熟れてきてぐちゅぐちゅになってきた頃がようやく生食に向く。しかし、このころになると日持ちしないというデメリットがある。
結実から1年かかるうえ、生食可能なまでに熟すとなると放置しすぎて食べるころには腐ってしまうことも見込まれることから、食用果樹としての経済的栽培はほとんどないのが現状である。
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