ムサシアブミ の変更点
ムサシアブミとは、山野草の一種である。 &attachref; &attachref(./DSC_3715.JPG); 画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影 &br; 科名:サトイモ科テンナンショウ属 学名:Arisaema ringens 原産地:日本 生態:多年草 &br; 我が国の関東以西、四国、九州、沖縄に分布する。ふつう海岸に近い湿潤な林に自生するが、山野草として栽培されることもある。 葉は3出複葉で、小葉は卵形である。3月から5月に花茎をのばし、黒紫色から深緑色の仏炎苞に包まれた黄色い棒状の花を咲かせる。 [[サトイモ]]に似た塊茎をつけるが、本種を含めたテンナンショウの類は塊茎や茎、葉など全草にシュウ酸という毒成分がある。食すとシュウ酸の結晶が口に刺さってビリビリと腫れるため、絶対に食してはならない。 漢方では塊茎を「天南星」と呼んで薬用にするが、医師の判断のもと用いなければならない。 和名は、仏炎苞の形が武蔵国(現在の東京都の一部・埼玉県・神奈川県横浜市、川崎市)で生産された馬具の&ruby(あぶみ){鐙};に似ているため。 *コメント [#cd9f0bb5] #comment *閲覧者数 [#pfa1b743] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |