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ミズヤツデ の変更点

ミズヤツデとは、水生植物の一種である。
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画像出典:筑波実験植物園にて筆者撮影
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科名:サトイモ科ラシア属
学名:Lasia spinosa
原産地:中国・東南アジア
生態:水生多年草
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 中国やタイ、インドネシア、マレーシア、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマーなどの東南アジアに分布する水生多年草で、わが国では人目を引くため植物園の温室に植えられる程度に過ぎない。
大体は湿地に自生するが、水路を作ってそこで栽培されることも多い。草丈は1m程度となり、茎は水面を這うように生育する。葉は和名の「ヤツデ」が示すように深く切れ込んで掌状となり、葉柄や葉の裏側に疎らながらも鋭いトゲを持つ。
5月から6月にかけて黒みがかった赤紫の仏炎苞とひょろ長くねじれた付属物を伴う花を咲かせ、肉穂花序の上部に雄花を咲かせ、下部に雌花を咲かせる。花の後には同じサトイモ科のテンナンショウ類の果実のように集合果を房状に上向きにつける。
 原産地では若い葉や花芽を野菜として食用にするが、本種は全草にシュウ酸カルシウムが含まれていて、生食すると口腔内を傷める恐れがある。よって、よく加熱してシュウ酸をしっかり抜いてから食す。
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