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マルメロ の変更点

マルメロは、果樹の一種である。
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画像出典:板橋区立赤塚植物園にて筆者撮影
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科名:バラ科マルメロ属
学名:Cydonia oblonga
原産地:中近東
生態:落葉高木
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ペルシャやトルキスタンなどの中近東が原産の落葉高木で、わが国には江戸時代初期(1634年)に渡来し、今では世界中で栽培される。樹高は8mで、葉は互生し、卵型で長さは5㎝~10㎝で、表面に短い毛がある。晩春に花を咲かせ、枝先に白色や薄紅色の花を咲かせる。夏から秋にややごつごつした球形或いは洋ナシ形の果実をつけ、10月以降黄色く熟してくる。果実は[[モモ]]のように短い毛におおわれ、一見おいしそうに見えるが酸味が強く、果肉は繊維質で石細胞が大量に含まれ、じゃりじゃりとした食感であるから生食には向かず、薄く切ってジャムや砂糖漬けにして食す。調理する前に、果実を水でよく洗って毛を落とすことが大切である。
カリンと似た見た目をしているため、しばしば「西洋かりん」と呼称されるが、植物学上[[カリン]]とは別種である。カリンとは果実が無毛で寸胴、枕型であることで区別できる。
和名はポルトガル語に基づく。
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