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ポンカン の変更点

ポンカンは、柑橘類の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:ミカン科ミカン属
学名:Citrus reticulata
原産地:インド
生態:常緑低木
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インドの北部が原産の常緑低木で、[[オオベニミカン]]などの「タンジェリン」と呼称される柑橘類の一種である。わが国には明治時代に渡来したが、本格的に栽培されるようになったのは昭和時代に入ってからのことである。
インドの北部が原産の常緑低木で、[[オオベニミカン]]などの「タンジェリン」と呼称される柑橘類の一種である。わが国には明治時代後期に旧薩摩藩士で台湾総督・樺山資紀が苗木を台湾から鹿児島県に持ち帰ったのが始まりであるとされ、本格的に栽培されるようになったのは昭和時代に入ってからのことである。
樹高は4mほどになり、5月ごろに白色の5弁花を咲かせ、夏から秋に果実を実らせ、冬に黄色味の強い橙色に熟す。
果実の果梗近くはやや突起が発生し、「デコ」状になる。外の皮が向きやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので、[[ウンシュウミカン]]のように袋のまま生で食べられる。果汁はジュースの香りづけにも用いられる。
あまり樹に長い間実らせておくと果肉中の果汁が少なくなり、ぱさぱさになる「ス上がり」現象を起こし、風味を損なうので、熟したそばから早めに収穫する。
現在は和歌山県などで多く栽培される。栽培がしやすいので、家庭果樹としても人気である。
「[[デコポン>キヨミ#ffef6914]]」の片親でもある。
和名は、インドの都市である「プーナ(Poona)」に由来するという。
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