ヘクソカズラ の変更点
ヘクソカズラとは、野草の一種である。 &attachref; &attachref(./DSC_2115.JPG); 画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影 &br; 科名:アカネ科ヘクソカズラ属 学名:Paederia scandens var. mairei 原産地 日本、中国、朝鮮半島、フィリピン 生態:つる性多年草 &br; 我が国や中国、朝鮮半島、フィリピンに分布するつる性の多年草で、わが国の山野に生息するほか、鳥などに種子が散布された結果、都会の道端や畑に生息している。 蔓は全長3mほどになり、他のものに絡みつくようにして成長する。葉は長さ4㎝から10㎝程の先端がとがる長楕円形で、茎に互生する。夏から秋に葉腋から集散花序を出して釣り鐘型の直径1cmほどの白い花を咲かせる。花は5枚の花弁からなり、中心部は紫色ないしは濃い赤紫色となる。花の後には直径4㎜程の黄色い核果をつけ、冬まで蔓に残る。 和名は、本種の茎や果実をつぶすとなかなか強烈な臭気を発するため。また、花の色を&ruby(・・・){やいと};(お灸)にたとえて「ヤイトバナ」と呼ぶほか、やはりその花の見た目から「早乙女花」と呼ぶ。 *コメント [#p4d751bc] #comment *閲覧者数 [#z7adbd70] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |