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ヘクソカズラ の変更点

ヘクソカズラとは、野草の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:アカネ科ヘクソカズラ属 
学名:Paederia scandens var. mairei
原産地 日本、中国、朝鮮半島、フィリピン
生態:つる性多年草
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 我が国や中国、朝鮮半島、フィリピンに分布するつる性の多年草で、わが国の山野に生息するほか、鳥などに種子が散布された結果、都会の道端や畑に生息している。
蔓は全長3mほどになり、他のものに絡みつくようにして成長する。葉は長さ4㎝から10㎝程の先端がとがる長楕円形で、茎に互生する。夏から秋に葉腋から集散花序を出して釣り鐘型の直径1cmほどの白い花を咲かせる。花は5枚の花弁からなり、中心部は紫色ないしは濃い赤紫色となる。花の後には直径4㎜程の黄色い核果をつけ、冬まで蔓に残る。
 和名は、本種の茎や果実をつぶすとなかなか強烈な臭気を発するため。また、花の色を&ruby(・・・){やいと};(お灸)にたとえて「ヤイトバナ」と呼ぶほか、やはりその花の見た目から「早乙女花」と呼ぶ。
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