Top > ブロッコリー

ブロッコリー の変更点

ブロッコリーとは、野菜の一種である。
|&attachref(./DSC_2922.JPG);|&attachref(./DSC_7267.JPG);|
画像出典:(左)自宅近くの畑にて筆者撮影/(右)筑波実験植物園にて筆者撮影
画像出典:(左)自宅近くの畑にて筆者撮影/(右)茎ブロッコリー。「スティック・セニョール」という品種である。筑波実験植物園にて筆者撮影
|科名|アブラナ科アブラナ属|
|学名|Brassica oleracea var. italica|
|原産地|ヨーロッパ|
|生態|一年草|
&br;
 ヨーロッパの地中海が原産の一年草で、キャベツに近い品種。ヤセイカンランという植物が改良されてできたものである。古代ギリシャやローマの時代から栽培されており、わが国には「木立花椰菜」の名称で明治時代に渡来したが、なぜか突然変異種のカリフラワーが普及して、本種はあまり普及せず、大幅に普及したのは戦後10年以降のことである。
 草丈は50㎝~80㎝になり、春になると黄色い十字型の小さな花を咲かせる。緑色のもこもこした見た目の花蕾を野菜として食用にする。ゆでてサラダにすることが多いが、シチューなどの煮込み料理、中華風味の味付けを施した炒め物にも向く。βカロチン、ビタミンC、鉄分、カルシウムなどが豊富で、家庭菜園でも人気の野菜である。
つぼみが小さく、茎がアスパラガスのように細長く伸びた茎ブロッコリーという品種も人気である。
つぼみが小さく、茎がアスパラガスのように細長く伸びた「茎ブロッコリー」という品種も人気である。
 冬の畑や農産物直売所で、つぼみがやや紫を帯びているブロッコリーを見かけることがある。これは霜に当てられて傷んでいるのではなく、寒さにあたったことでポリフェノール含有量が増えたもので、ブロッコリーの味が良く、栄養価が高いことを示す。白菜の葉の下部に黒い細かな点がみられるのもポリフェノールによるものである。
*コメント [#q98801a1]
#comment
*閲覧者数 [#pfa1b743]
|現在|&online;|
|今日|&counter(today);|
|昨日|&counter(yesterday);|
|合計|&counter;|

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS