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ブッシュカン の変更点

ブッシュカンとは、果樹の一種である。
|&attachref(./DSC_2844 (1).JPG); |&attachref(./DSC_2845 (1).JPG);|
&size(10){画像出典:自宅近くの園芸店にて撮影};
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科名:ミカン科ミカン属
学名:Citrus medica var. sarcodactylus
原産地:インド
生態:常緑低木
英名:Buddha's hand
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インド原産の常緑低木で、[[マルブシュカン]](西洋名はシトロン)の変種である。わが国には平安時代に渡来しており、「本草和名」に名前がみられるという。樹高は3m~5mに達し、葉腋には棘があり、葉は先のとがる卵型である。1年じゅう、薄紫色を帯びた白い星型の花を咲かせる。果実は枝分かれしたような独特の形状になり、緑色から黄色に熟すと柑橘類特有の香りを放つ。これがお釈迦様の手のようであるため仏手柑と呼ばれ、英名もBuddha's hand、つまり「釈迦の手」である。
果実は割っても果肉が少ないかほとんどないので、生食はできず、もっぱら観賞用にする。生け花や茶席の季節感を出すものとして飾られることもあるが、果皮を砂糖づけやマーマレードにすることもある。また、果実を乾燥させて漢方薬に用いる。
なお、高知県で栽培される「ぶしゅかん」(餅柚)という柑橘があるが、この品種は酸味の強い果汁を刺身のタレに用いる。これは若いユズくらいの大きさの小さな柑橘類で、本種やマルブシュカンとは異なる。
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