Top > フユノハナワラビ


フユノハナワラビは、シダ植物の一種である。
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画像出典:牧野記念庭園にて筆者撮影
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|科名|ハナヤスリ科ハナワラビ属|
|学名|Botrychium ternatum|
|原産地|日本、中国、朝鮮半島、北アメリカ|
|生態|多年生シダ植物|
|別名|アキノハナワラビ|
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多年生のシダ植物で、わが国をはじめ中国や朝鮮半島、北アメリカに分布している。晩夏に葉を出し、小さな栄養葉を広げる。草丈は30㎝~40㎝程度になる。晩秋から冬に、小さな黄色い胞子がついた、直立しフォーク状に分かれた胞子葉を伸ばす。生育期間は秋から春までである。「ワラビ」と名にあるが、[[ワラビ]]とは遠縁の植物である。しかし、ワラビや[[ゼンマイ]]などの食用となるシダ植物のように、若い芽は湯がいてよく灰汁抜きしてから食用にすることができる。また、胞子葉の形状が独特なので、古くは観賞用にも栽培されたという。
多年生のシダ植物で、わが国をはじめ中国や朝鮮半島、北アメリカに分布している。晩夏に葉を出し、小さな栄養葉を広げる。草丈は30㎝~40㎝程度になる。晩秋から冬に、小さな黄色い胞子がついた、直立しフォーク状に分かれた胞子葉を伸ばす。生育期間は秋から翌年の春までである。やがて夏になると地上部が枯れ、地下茎で夏を越す。
「ワラビ」と名にあるが、[[ワラビ]]とは遠縁の植物である。しかし、ワラビや[[ゼンマイ]]などの食用となるシダ植物のように、若い芽は湯がいてよく灰汁抜きしてから食用にすることができる。また、胞子葉の形状が独特なので、古くは観賞用にも栽培されたという。
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