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フトモモ の変更点

フトモモ(蒲桃)は、果樹の一種である。
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画像出典:木の全体像は福岡市植物園にて撮影。花の画像はhttps://botanic.jp/plants-ha/futomo.htm ボタニックガーデンの「ふともも」のページから。
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科名:フトモモ科フトモモ属
学名:Syzygium jambos
原産地:熱帯アジア
生態:常緑小高木
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熱帯アジアが原産の常緑小高木で、わが国には江戸時代に渡来し、沖縄県で栽培されるほか、各地の植物園に栽植される。
葉は披針形で厚く、対生し、全長20㎝前後となり、表面には光沢がある。出たての葉は薄い黄緑色で、しかも赤みを帯びた色合いになる。この特徴は科こそ異なるが、ニッケイ科の[[セイロンニッケイ]]も持っている。これは熱帯地域で暑さにより葉が焼けてしまうのを防ぐための知恵であるという。3月から5月に多数のおしべを持つ白い花を咲かせる。花はバラに似た芳香があるため、香料として利用される。
葉は披針形で厚く、対生し、全長20㎝前後となり、表面には光沢がある。出たての葉は薄い黄緑色で、しかも赤みを帯びた色合いになる。この特徴は科こそ異なるが、ニッケイ科の[[セイロンニッケイ]]も持っている。これは熱帯地域で暑さと強烈な日差しにより葉が焼けてしまうのを防ぐための知恵であるという。3月から5月に多数のおしべを持つ白い花を咲かせる。花はバラに似た芳香があるため、香料として利用される。
果実は洋ナシ形ないしは球形で、直径4㎝ほどになり、初夏に黄色く熟する。味は薄いが、水分や芳香があって食用にされる。
和名のフトモモは、中国語の「&ruby(ホータオ){蒲桃};」が沖縄島に導入された際、訛って「フートー」と呼ばれ、それが本土に入って「フトモモ」と呼ばれるようになったという。明治期の植物図鑑「有用植物図説」には「ホタウ 蒲桃」の名称で記載されている。
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