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ヒメバショウ の変更点
ヒメバショウ(姫芭蕉)とは、園芸植物の一種である。
&attachref(./250817115555789.JPG);
画像出典:新宿御苑にて筆者撮影
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科名:バショウ科バショウ属
学名:Musa uranoscopos
原産地:中国南部、インドシナ
生態:多年草
別名:&ruby(ビジンショウ){美人蕉};
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中国南部からインドシナにかけての地域が原産で、我が国には徳川時代初期(西暦1681年頃ではないかとされる)に渡来し、各地の植物園の温室で栽培される。
原産地においては、雨林の林内に生息している。同属の[[バショウ]]や[[バナナ]]のように葉が折り重なって木の幹のようになり、「偽茎」を形成する。この「偽茎」の直径は5㎝で、全長は2mほどとなる。
葉は長楕円形で、全長1mほどとなる。茎の先に花序を直立してつけ、光沢のある鮮やかな朱色の苞から、橙黄色の花を咲かせる。この茎の先に花序を直立する点では、同属の[[アケビバナナ]](ベルティナバナナ)と似ている。
和名は、全体的な草姿はバショウに似ているが、それよりも小さいことから。また、「&ruby(びじんしょう){美人蕉};」という和名もあるが、これはおそらく苞を含めた花の美しさを、顔立ちの優れた女性に例えたのだろう。
ただ、本種はバショウとは異なり耐寒性はない(最低気温が10度を下回ると枯死する)ため、冬季は室内で管理する必要がある。
本種はバショウとは異なり耐寒性はない(最低気温が10度を下回ると枯死する)ため、冬季は室内で管理する必要がある。
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