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ヒメウコギ の変更点

ヒメウコギとは、山菜の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影/牧野記念庭園にて筆者撮影
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科名:ウコギ科ウコギ属
学名:Eleutherococcus sieboldianus Makino
原産地:中国
生態:落葉低木
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 中国が原産の落葉低木で、しばしば人家の生け垣に植えられるほか、また野生化して山野に生息している。幹は群生し、樹高は2mほどとなる。枝は灰褐色で細かく分かれ、まばらにとげがある。葉は全長3㎝から10㎝の5つの小葉からなり、長い柄を持ち、枝に互生する。秋から冬にかけて気温が下がると黄葉する。初夏に、トゲの付け根に短い枝が出て、束生する葉の間から長い花梗を出して花序をつけ、黄緑色の花を半球状に咲かせる。花の後には黒い球形の果実をつける。
 葉がまだ開かず束になって立っているころの若い芽は食用になり(それ以上成長すると特有のにおいが出て味も落ちる)、数回塩ゆでにしてから苦味を抜き、おひたしや天ぷら、炊き立てのご飯に混ぜ込む「ウコギ飯」などに調理して食す。食用以外にも、早春に掘り上げた根の皮をはいで乾燥させたものを「&ruby(ゴカヒ){五加皮};」という名称で関節痛、腰痛、強精、むくみの改善のため煎じて飲む。
 葉がまだ開かず束になって立っているころの若い芽は食用になり(それ以上成長すると特有の不快なにおいが出て味も落ちる)、数回塩ゆでにしてから苦味を抜き、おひたしや天ぷら、炊き立てのご飯に混ぜ込む「ウコギ飯」などに調理して食す。食用以外にも、早春に掘り上げた根の皮をはいで乾燥させたものを「&ruby(ゴカヒ){五加皮};」という名称で関節痛、腰痛、強精、むくみの改善のため煎じて飲む。
 和名の「ウコギ」は、漢名の「五加」を唐音読みの「ウコ」と発音したことに由来する。
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