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パイナップル の変更点

パイナップルは、果物の一種である。わが国ではおもに沖縄県で露地栽培される。
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画像出典:上・中・下いずれも筆者撮影(上・中:小石川植物園にて。下:神代植物公園にて)
|科名|パイナップル科パイナップル属|
|学名|Ananas comosus|
|原産地|南米|
|生態|多年草|

南米が原産の多年草で、わが国には江戸後期に紹介されたが、本格的な栽培が始まったのは大正以降である。当初は果実がよく似た見た目をしているタコノキ科の[[アダン]]としばしば混同され、当時の本草書にはしばしばアダンにパイナップルの中国名である「鳳梨」を当てていることがある。
茎の高さは30㎝~50㎝になり、葉は互生し、上から見るとロゼット状になっている。
夏に花を咲かせ、花は集合花で、花托が成長して果実になる。
果実は甘みと程よい酸味があり、生食されるほか、ジュースや缶詰に加工される。また、肉を柔らかくするブロメラインという酵素を持っているため、酢豚に入れることがある他((とかくこのあたりは「肉が柔らかくなっていいじゃないか」「何をおっしゃる、そもそもおかずに果物を入れること自体邪道なのだ」などと意見が分かれやすい。また、パイナップルを酢豚に入れる際には、缶詰などの加工済みのものではなく生のものを使わなければならないことを追記しておく。というのも、加工済みのものはブロメラインの効果が弱くなっているからである。また、漬け込みすぎると肉が柔らかくなりすぎてボロボロになるのでそのあたりも注意していただきたい))、パイナップルの果汁をソースに混ぜ、肉を漬け込んで柔らかくしてから焼くことがある。
近縁種に、全体的に小ぶりなA.nanusという種があり、これは観賞用として花屋に売られることがあるが、熟しても果実のえぐみが強いため食用に適さない。一方で、特徴はA.nanusに似ているが葉に斑が入るフイリパイナップル(A. bracteatus var. striatus)は観賞用だけでなく、果実を食用にすることはできる。ただ、果実が小さいので、食用にできる部分はそれほど多くはない。
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