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ハナショウブ の変更点

ハナショウブとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:肥後細川庭園(東京都文京区目白台。かつてこの地は肥後藩邸があった)にて撮影
画像出典:肥後細川庭園(東京都文京区目白台。かつてこの地は肥後藩主・細川家の大名屋敷があった)にて撮影
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科名:アヤメ科アヤメ属
学名:Iris ensata Thunb.var.ensata
原産地:東アジア
生態:多年草
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 日本各地や朝鮮半島、中国東北部や東シベリアが原産の多年草であるノハナショウブを原種として改良したもので、水辺にて栽培される多年生草本植物である。
草丈は60㎝から80㎝で、群生する。葉は隆起した中脈を持つ。初夏に花を咲かせ、花の直径は最大で20㎝程度で、花の色合いは紫色、青紫色、赤紫色、白色、絞りなど多彩である。近年は北アメリカ産の帰化植物・[[キショウブ]]との交配が試みられ、黄色系統の品種が生まれている。江戸時代中期から品種改良がおこなわれ、大まかに「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の3系統に分類され、さらに系統間での交配もしばしば行われた。この3系統の特徴に関しては、以下のとおりである。
 「江戸系」は寄せ植えなどで「集団の美」を発揮する種で、現在庭園に植えられているのはこの品種の系統であることが多い。「肥後系」は大輪の花を咲かせるものが多い。切り花に用いられるのはこの品種であることが多い。「伊勢系」は繊細で変化が多く、室内での鑑賞に向くという。
和名は、葉の形状をサトイモ科の[[ショウブ]]にたとえたものである。
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