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ハナキリン の変更点

ハナキリンとは、観賞用の植物の一種である。
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画像出典:いずれも板橋区立熱帯植物環境館にて撮影
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科名:トウダイグサ科トウダイグサ属 
学名:Euphorbia milii var. splendens
原産地:マダガスカル
生態:常緑低木
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 マダガスカル島が原産の常緑低木で、わが国には大正時代に渡来したといわれてきたが、山本渓愚(1827-1903)の著書の図譜「本草写生図譜」に彩色図がみられることから、安政年間以前に渡来したものであるという説が出ている。昭和初期に大ヒットして以来、現在は観賞用として植物園の温室や庭園に植えられている。
茎は多肉質でトゲが密集し、当初は直立するが、成長するにつれて半蔓性となり、ほかのものに絡みついて成長する。長さ3cmほどの葉は楕円形で、茎の先端につき、これが成長するとトゲ状になる。園芸品種の中には、品種改良によるものか、あるいは突然変異によるものかトゲが消滅したものがある。
 茎の先端に直径1㎝~2㎝程の花を観賞し、花色は赤色やピンク色、白色などがあり多彩。ここで「花」と解説した部分は正確には「苞」と呼ばれる部分であり、本来の花は苞に包まれており、黄色で小さく、目立たない。この色づいた花弁にも見える「苞」を観賞用とする。
 茎を折ると出てくる樹液は有毒で、皮膚炎などの症状を引き起こすことがあり、また幹には鋭いとげがあるので、手入れの際には必ずゴム手袋をするべきである。
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