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ネムノキ の変更点

ネムノキ(合歓木)とは、樹木の一種である。
|&attachref(./DSC_4812.JPG);|&attachref(./HORIZON_0001_BURST20240815102933406_COVER.JPG);|
画像出典:いずれも東京都薬用植物園にて撮影
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科名:マメ科ネムノキ属
学名:Albizzia julibrissin Durazz.
原産地:本州~九州
生態:落葉小高木
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 本州から九州の山地に生え、海辺の砂防や花の鑑賞のため、街路樹や庭木として植えられることもある。
落葉小高木で、樹高は6m~9mである。葉は枝に互生して、二回羽状複葉、長さは15㎝から30㎝で、小葉は長さ0.7㎝~1.3㎝となり、昼には葉は開いているが、夜には閉じて垂れ下がるようになる。この様子を、人が眠る様子にたとえて「眠りの木」と呼んだのが「ねむのき」と訛ったのである。
 6月から8月上旬にかけて漏斗状に桃色の花を咲かせ、散形上に多数束生する。額は筒状で5つに分かれ、花冠は上部が5つに裂け、蕚の3倍以上の長さになる。8月中旬から9月にかけて薄いさやを持つ豆果を実らせる。 
落葉小高木で、樹高は6m~9mである。葉は枝に互生して、二回羽状複葉、長さは15㎝から30㎝で、小葉は長さ0.7㎝~1.3㎝となり、昼には葉は開いているが、夜には閉じて垂れ下がるようになる。この様子を、人が眠る様子にたとえて「眠りの木」と呼んだのが「ねむのき」と訛ったのである。この夜になると刃が垂れ下がるような現象は、葉の付け根の膨らんだ部分に&ruby(ようちん){葉枕};という細胞が存在し、昼夜の気温変化に伴い内部の圧力の強弱が変わるためである。また、昼間でも葉を閉じる場合があり、ここ最近のように昼間の気温がひどく高い場合にも、葉を閉じる。
 6月から8月上旬にかけて漏斗状に桃色の花を咲かせ、散形上に多数束生する。額は筒状で5つに分かれ、花冠は上部が5つに裂け、蕚の3倍以上の長さになる。8月中旬から9月にかけて薄いさやを持つ豆果を実らせる。漢方の世界では、樹皮を&ruby(ゴウカンヒ){合歓皮};と呼んで利尿・強壮・鎮痛のために利用する。
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