Top > ニワウルシ

ニワウルシ の変更点

ニワウルシ(庭漆、神樹)とは、樹木の一種である。
&attachref(./250415113843436.JPG);
&attachref(./250415113907351.JPG);
&attachref(./250915170424622.JPG);
&attachref;
&attachref(./251003164105118.JPG);
画像出典:(上)(中)(下2)東京都千代田区四谷にて筆者撮影/(下1)長野県千曲市戸倉にて筆者撮影
&br;
科名:ニガキ科シンジュ属
学名:Ailanthus altissima Swingle
原産地:中国
生態:落葉高木
&br;
 中国が原産の落葉高木で、我が国には明治時代に渡来し、各地に公園樹として植えられるほか、生育力が旺盛のため、各地で野生化している例もみられる。
樹皮は灰色がかった褐色で、表面は平滑である。葉は奇数羽状複葉で枝に互生し、複葉全体の長さは40㎝から80㎝となる。この複葉を構成する小葉は基部に2つの大きな鋸歯があり、13枚から25枚となる。雌雄異株で、7月から8月にかけて枝先に円錐花序をだし、緑がかった白い小さな花を咲かせる。果実はいわゆる翼果で、種子は風によって散布される。
 「シンジュ」という別名でも知られており、漢字では「神樹」と表記する。これは英語名のTree of heavenを直訳したものである。名前に「[[ウルシ]]」とあるが、本種は植物学上はウルシとは別科の種であり、また樹皮や葉に触ってもウルシのようにかぶれることはない。それゆえ、公園樹として栽植されるのである。材を器具に加工するほか、樹皮は殺虫剤に加工される。中国では根皮や樹皮を「&ruby(チョハクヒ){樗白皮};」の名で、生薬として解熱・止瀉・止血・駆虫などに用いる。
樹形は[[チャンチン]]に似るが、若い芽が黄色または薄い黄緑色になる点で区別する。
*コメント [#cd9f0bb5]
#comment
*閲覧者数 [#pfa1b743]
|現在|&online;|
|今日|&counter(today);|
|昨日|&counter(yesterday);|
|合計|&counter;|

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS