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ナツロウバイ の変更点

ナツロウバイ(夏蝋梅)とは、花木の一種である。
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&attachref(./250519104259436.JPG);
画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:ロウバイ科クロバナロウバイ属
学名:Sinocalycanthus chinensis
原産地:中国
生態:落葉低木
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 中国浙江省が原産の落葉低木で、我が国への正式な渡来時期は不明であるが、ロウバイ科の花木の中でも晩春から夏にかけて開花するという珍しさから、庭に植えて観賞用とするため栽培される。
 樹高は1mから3mで、葉は先端の尖る楕円形となり、枝に対生する。
葉の表面は全体的に凹凸と光沢を有し、縁は大きく波打っている。秋には白みを帯びた黄色に変色して落下する。
 5月から6月にかけて直径7㎝から9㎝程の花を咲かせる。内側の花弁が薄い黄色で、外側の花弁が純白という色合いの半一重の花である。ただし、同科のロウバイのようにいい香りがすることはなく、むしろ無臭であるという。花の後にはロウバイと同じように「偽果」ができ、この「偽果」は釣り鐘型で、熟すと黒みを帯びた褐色に変色する。
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