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ドリアン の変更点

ドリアンは、熱帯果樹の一種である。
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|&attachref(./Photokako-low-image-quality-p2unoZrZy9U7c99p.jpg,nolink,);|&attachref(./DSC_7107.JPG);|
&size(10){左写真:東京都薬用植物園温室にて筆者撮影。まだ若木の段階である。};
&size(10){右写真:果実のレプリカ。夢の島熱帯植物館にて筆者撮影。果肉はねっとりとした食感で甘いのだが、とんでもない悪臭ダ!};
|科名|アオイ科ドリアン属|
|学名|Durio zibethenus|
|原産地|マレー半島、ボルネオ島|
|生態|常緑高木|
*特徴 [#j5801932]
樹高20〜30mに達する高木で、葉は楕円形で艶がある。
幹や太い枝から、5枚の花弁の黄緑色の花を咲かせたのち、人の頭のような大きさの棘に覆われた球形の果実を実らせる。果実は熟すると緑色から黄色みがかった茶色に変色する。熟したものは樹から徐々に落下していくのだが、表皮がとても硬いので、これが頭にぶつかってくれば大怪我は免れないし、死亡事故すら発生した例がある。このため、マレー半島やボルネオ島の現地の人々はドリアンの収穫の際には必ずヘルメットやそれに準ずるものを着用して行うという。
内部は5つに分かれ、種を覆っている薄黄色の果肉はクリーム質でとろりとしており、特有の甘さがある。
熟して下の方から割れていった果実は「腐ったタマネギもしくは腐ったチーズ」や「長く風呂に入っていない人の脇汗のようだ」と例えられるにおいを発し、要はとんでもなく&color(Olive){&size(40){臭い。};};
このため、飛行機や電車、ホテルの中にこの果物を持ち込むことはもはやちょっとしたバイオテロであり、実際に東南アジア諸国では禁止されている行為で、ご丁寧にも「ドリアン持ち込み禁止」の張り紙がされているほどである。''絶対にやめようね!''
現在は品種改良によって、ドリアン特有のネットリとした風味はそのままに、匂いを抑えた品種が作られているという。
我が国では植物園の温室で栽培されることがあり、果実はタイから輸入されたものが時たまスーパーマーケットででまわることがある。唯一沖縄県では露地栽培され、開花の記録があるものの、近年になってようやく果実を実らせたという。
*コメント [#sdfa264d]
#comment
&br;追記・修正はドリアンを飛行機に持ち込んd←[[''は、犯罪です''>カメラ男(STOP! 映画泥棒)]]
編集者「えええー!?」(手錠をかけられる)
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