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トサミズキ の変更点

トサミズキとは、樹木の一種である。
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画像出典:(左)小石川植物園にて筆者撮影/(右)赤塚植物園(板橋区)にて撮影
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科名:マンサク科トサミズキ属 
学名:Corylopsis spicata
原産地 日本(高知県)
生態:落葉低木
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 わが国の固有種で、四国、とくに高知県に分布する。蛇紋岩地や石灰岩地に自生するほか、各地の植物園や庭園、公園に植えられている。葉はハート形で互生し、表面はややしわがあって一枚一枚の葉脈が鮮明になるのでよく目立ち、縁が密な鋸歯を有する。
早春から春に、葉よりも先に、淡い黄色の小さな花を房状に下垂して咲かせる。同時期に咲くヒュウガミズキに似るが、花序は本種の方が一回り大きい。また、ヒュウガミズキの花が1個から3個まとまって咲くのに対し、本種の花は7個から10個がまとまって咲く。雄しべの葯が赤いので、よく目立つ色合いとなっている。 花の付け根には「苞葉」と呼ばれる薄い黄色の葉が形を変えた膜のようなものがあるが、開花後しばらくすると脱落する。晩春に果実を実らせ、果実表面には星状の毛が密生する。秋から晩秋にかけて熟し、黒い種子を2個露出する。種子は発芽力が高い。
早春から春に、葉よりも先に、淡い黄色の小さな花を房状に下垂して咲かせる。同時期に咲く[[ヒュウガミズキ]]に似るが、花序は本種の方が一回り大きい。また、ヒュウガミズキの花が1個から3個まとまって咲くのに対し、本種の花は7個から10個がまとまって咲く。雄しべの葯が赤いので、よく目立つ色合いとなっている。 花の付け根には「苞葉」と呼ばれる薄い黄色の葉が形を変えた膜のようなものがあるが、開花後しばらくすると脱落する。晩春に果実を実らせ、果実表面には星状の毛が密生する。秋から晩秋にかけて熟し、黒い種子を2個露出する。種子は発芽力が高い。
和名は枝を切ると水分を多く含んだ樹液が流れ出すのを「ミズキ(水樹)」と呼び、さらに土佐(高知県)に生息することから。
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