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デイゴ の変更点
デイゴとは、樹木の一種である。本稿では「デイ''ゴ''」と濁っているが、濁らずに「デイ''コ''」と発音することもある。
&attachref(./HORIZON_0001_BURST20250321104737283_COVER.JPG);
画像出典:小石川植物園にて筆者撮影
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科名:マメ科デイゴ属
学名:Erythrina variegata L.
原産地:インド
生態:落葉高木
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インドが原産の落葉高木で、マレー半島や太平洋諸島にもみられ、わが国では琉球諸島や八丈島、奄美大島や小笠原諸島で庭木としてされている。現在は沖縄県の「県の花」に指定されている。
樹子は15mに達し、幹は太くてこぶ状の凹凸を有する。枝には太い棘を有す。本種の漢字表記である「棘桐」はこの棘にちなむ。葉は三出複葉で互生し、小葉の大きさは全長8㎝~18㎝となる。
晩春に花を咲かせ、全長30㎝の花序を出し、斜め下向きに展開する5㎝~8㎝の大きさの朱色の蝶型花を密集して咲かせる。花の後にはいわゆる「豆果」をつけ、さやの全長は20㎝~30㎝となり、内部には赤褐色の楕円形の種実が入っている。
漢方の世界では樹皮を「海桐皮」と呼んで利用し、鎮痛剤や下痢・回線の改善に用いる。
沖縄県では本種の材を下駄に加工する。
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