Top > ディエテス・ビコロル


ディエテス・ビコロルとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:デパート「松屋銀座」付近の植え込みを撮影
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科名:アヤメ科ディエテス属
学名:Dietes bicolor
原産地:南アフリカ
生態:多年草
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 南アフリカの東ケープ州に分布する多年草で、わが国への渡来時期は不明であるが、園芸植物として庭や花壇に植えられる。
草丈は45㎝から60㎝程になる。葉は細長くて先端が鋭くとがる&ruby(サーベル){洋剣};の如き見た目で、束生した株元から扇状に伸びる。葉は鮮やかな黄緑色ないしは濃い緑色で、常緑であり、冬でも青々とした葉を茂らせる。
花期はアヤメ科植物の中では長く、4月から8月にかけて長い花茎をのばし、その先端に直径5㎝程の花を咲かせる。花色はクリーム色で、3個の花被片に山吹色と濃い褐色の斑紋が入り、人目を惹く見た目である。
 本種は「沖縄シャガ」の名称で流通し(ただし[[シャガ]]とは別属である)、花を観賞用にすることはもちろん、常緑の葉も生け花の素材にすることがある。なお、本種は前述したようにケープタウンが原産地であるが、何故「沖縄」を冠した名称で呼ばれるかは不明である。同属のディエテス・イリディオイデスは「アフリカアヤメ」の和名を有し、園芸植物として栽培されている。
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