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ツノナス の変更点

ツノナスとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:(左)東京薬科大学薬用植物園にて撮影/(右)自宅近くの園芸店にて撮影
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科名:ナス科ナス属
学名:Solanum mammosum L.
原産地:アメリカ
生態:1年草
別名:キツネナス、カナリヤナス、フォックスフェイス
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 アメリカのバージニア州やテキサス州近辺が原産の1年草で、わが国には1935年に渡来し、現在は秋のオーナメントにするために栽培され、また種子や苗、枝付きの果実が「フォックスフェイス」名義で流通する。
 草丈は1mで、茎には毛と黄色い棘がある。葉は大きなハート形で、縁は波状に鋸歯があり、両面に棘が生える。夏から秋に短い花茎を出して、枝先に薄紫色の5枚の花弁を持つ小さな星型の花を咲かせる。秋に、先端がとがる楕円形の果実をつけ、果実上部に突起がある。果実は初めは緑色だが、熟すと黄色くなり、光沢が出る。この果実の色合いから「キツネナス」「カナリヤナス」と呼ばれることもある。
本種の果実は観賞用にされるが、「ソラニン」というナス科ナス属の植物に含まれる有毒成分が含まれるので、食用にはならない。しかし、見た目が面白いので、秋のフラワーアレンジメントには欠かせない花材である。
本種の果実は観賞用にされるが、「ソラニン」というナス科ナス属の植物に含まれる有毒成分が含まれ、多量に食すと嘔吐や軽い下痢を引き起こす可能性があるので、食用にはならない。しかし、見た目が面白いので、オモチャカボチャや観賞用ポップコーン(観賞用に栽培される、粒色が美しい爆裂種のトウモロコシ)などともに秋のフラワーアレンジメントには欠かせない花材である。
園芸種には、茎の棘がなくなった「とげなしつのなす」という品種や、果実上部に突起がない「イエローチック」という品種がある。
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