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ツタ の変更点

ツタ(蔦)とは、蔓性の樹木の一種である。
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&attachref(./DSC_2719.JPG); 
画像出典:東京都千代田区四ツ谷にて撮影
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科名:ブドウ科ツタ属
学名:Parthenocissus tricuspidata
原産地:東アジア
生態:落葉ツル性低木
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 日本各地や朝鮮半島、中国に分布する落葉の蔓性低木で、わが国には大和時代には導入されていたものと思われる。ふつう山野の木や岩に絡みつくように生息するが、秋には葉が紅葉して美しいので、庭園に栽植されることもある。
 若い枝の巻きひげは葉と対生し、先端が枝分かれして吸盤状になる。葉は直径5㎝~20㎝の掌状で、3つから5つに切れ込む。初夏に緑色の花を枝の先端に咲かせ、晩夏から秋にかけて球形の黒紫色の果実を実らせるが、この果実は食用にはしない。利用箇所は幹で、製糖技術のない平安時代ではこの幹から絞り出した「あまづらみせん」を調味料に用いていた。
 和名の「ツタ」は「伝う」の変化したもので、蔓がほかのものを伝って絡みつくようになるため。
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