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ツクバネ の変更点

ツクバネは、樹木の一種である。
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画像出典:村越三千男著『内外植物原色大図鑑』第8巻(国立国会図書館所蔵)より抜粋
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科名:ビャクダン科ツクバネ属
学名:Buckleya lanceolata (Sieb. et Zucc.) Miq.
原産地:日本
生態:半寄生落葉低木
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 本州、東北地方南部から四国、九州に分布している半寄生落葉低木で、山野に自生するほか、園芸植物として庭園に植えられることがある。
樹高は1mから2mで、ツガやモミなどの針葉樹に寄生するが、自らも葉緑素を持ち、光合成をおこなうので、同じ科の[[ビャクダン]]とともに半寄生植物として知られる。
葉は卵形から長卵形で先が長く尖り、対生する。雌雄異株で、初夏に花を咲かせる。雄花は散房状に、雌花は枝先に1個つく。雌花の子房の先端には、細長い葉状の苞が4個ないしは5個つく。
果実は卵円形で、花後に大きくなった苞が残り、追い羽根に似ている。熟すと褐色に変色し、枝から離れ、苞の部分がプロペラの役割を果たし、果実の部分を上に向けてくる/\と回りながら落ちていく。
若い葉は菜飯にして食用にされ、果実は塩漬けにして箸休めにする。こりこりとした食感だという。
若い葉は菜飯にして食用にされ、果実は塩漬けにして箸休めにする。こり/\とした食感だという。
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