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チョウジ の変更点

チョウジとは、香辛料の一種である。
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画像出典:(左)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Syzygium_aromaticum_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-030.jpg 19世紀末のドイツの植物図譜『ケーラーの薬用植物』から。(右)東京都薬用植物園にて筆者撮影。乾燥させたつぼみ。
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科名:フトモモ科フトモモ属
学名:Syzygium aromaticum(L.)Merr.et L.M.Perry
原産地:東南アジア
生態:常緑小高木
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モルッカ諸島の原産の落葉小高木で、ジャワやスマトラなど熱帯各地で栽培される。わが国には乾燥させたつぼみが中国から導入され、医薬品として用いられた。江戸時代になって苗木が輸入されて栽培されたが、植えてから数年で寒さに耐えきれずに枯れてしまったという記録が残っている。
樹高は5m~10mで、幹は2本ないしは3本に枝分かれする。樹皮は灰色で、平滑である。葉は長い卵型で表面は緑色、裏面は灰色である。若い葉には赤色の斑点と芳香がある。
開花寸前のつぼみを乾燥させたものは「丁子」「クローブ(Clove)」と呼ばれ、肉料理の風味づけやカレー、カルダモン、桂皮、ショウガなどと合わせてチャイの香り付けに使われる。
開花寸前のつぼみを乾燥させたものは「丁子」「クローブ(Clove)」と呼ばれ、肉料理の風味づけやカレー、カルダモン・桂皮・ショウガなどと合わせてチャイの香り付けに使われる。
また、この花から得られた精油を香料や防腐剤、抗菌剤として用いる。
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