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チシャ の変更点

チシャは、作物の一種である。現在はレタスの名称で流通する。
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画像出典:花と球レタスの画像はhttps://www.botanic.jp/plants-ra/lettuc.htm、サニーレタス・サラダ菜の画像はhttps://botanic.jp/plants-ra/leafle.htm
&size(10){画像出典:花と球レタスの画像はhttps://www.botanic.jp/plants-ra/lettuc.htm 「ボタニックガーデン」の「レタス」のページから、サニーレタス・サラダ菜の画像はhttps://botanic.jp/plants-ra/leafle.htm 「ボタニックガーデン」の「リーフレタス」のページから引用};
|科名|キク科アキノノゲシ属|
|学名|Lactuca sativa L.|
|原産地|ヨーロッパ|
|生態|二年草|
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ヨーロッパが原産の2年草で、わが国には平安時代に渡来している。当時から葉を野菜として食用にするため栽培されてきた。当時は結球しない品種群、いわゆる「掻きチシャ」や「リーフレタス」と呼ばれるものが野菜として食されていた。現在のような玉レタス(アイスバーグレタス)が民間に普及するのは明治以降のことである。&br;
草丈は90㎝ほどになる。葉は楕円形であるが、花茎につく葉は小さく、茎を抱くようになる。夏に枝分かれして、先端に黄色いキク状花を咲かせる。花の下方に苞葉が多数散らばってつく。白くやわらかい冠毛が生えている。本種には球レタスやサラダ菜、葉の先が赤紫色になるサニーレタスやハクサイに似た形状のロメインレタス、茎を干してから食用とする茎レタス(山クラゲ)など、多数の栽培品種があり、時期を問わず市場に流通する。
*品種 [#g4b492ec]
-''レッドファイヤー''
リーフレタスの一種で、葉に赤みがさす。現在は「サニーレタス」の銘柄名で流通する。
-''レッドオーク''
リーフレタスの一種で、赤色の葉が&ruby(オーク){樫};の葉のように大きく切れ込んでいる品種。
-''アイスバーグレタス''
現在「レタス」名義で流通する品種で、葉がキャベツのように結球するタイプである(画像上)。
-''バターヘッドレタス''
いわゆる「サラダ菜」。葉は緩く結球する。
-''コスレタス''
「ロメインレタス」名義でも流通する。古くは「立ち萵苣」と呼ばれた。葉は緩く結球し、ハクサイに似た見た目になるのが特徴。
-''カキチシャ(掻き萵苣)''
葉を掻きとって食用にするタイプで、わが国に最も早く渡来した品種である。焼肉とご飯をくるんで食すことが多い。いわゆる焼き肉店で「サンチュ」と呼ばれるものである。
-''山クラゲ''
ステムレタスと呼ばれる品種で、長さ30㎝もの茎の皮をむいて生食するほか、細長く刻んで乾燥させたものを食感から「山クラゲ」と呼び、煮物や炒め物、漬物にする。
*チシャにまつわる諺 [#q2adadbf]
--''萵苣の千枚ばり''
いくら取っても、次々と出てきて尽きないということ。
--''萵苣の葉の掻き取り''
少しずつ取っていくこと。
*コメント [#x0ca8e57]
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