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ダリア の変更点

ダリアとは、園芸植物の一種である。かつては食用植物としても知られていた。
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画像出典:いずれも神代植物公園にて撮影。
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科名:キク科ダリア属
学名:Dahlia pinnata
原産地:中南米
生態:多年草
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 メキシコやグアテマラなど中南米が原産の多年草で、わが国には江戸時代後期に渡来し、現在は園芸植物として栽培され、多彩な品種が栽培されている。
草丈も品種ごとに様々で、低いものでは30㎝程になり、高いものでは100㎝程になる。地下にはサツマイモを細くしたような紡錘形の球根がある。
花の色も橙色や赤、桃色や黄色、白など様々で、咲き方も一重咲きや八重咲と多彩である。ボタンを思わせるような花を咲かせる品種もあり、かつ外国産であることから古くは「天竺牡丹」と呼ばれた。現在は学名の日本語読みが名称として定着し、本来は「ダーリア」と伸ばして発音するのが正しいのだが、現在は『ダリア』と縮めて発音することが多くなっている。
 中南米では本種の球根が食用になり、ジャガイモに似た風味があるという。現在、わが国やヨーロッパでは食用としての知名度は著しく低いが、かつてアイルランドでナス科植物を好んで食べるタバコガなどの害虫によって媒介されるジャガイモ疫病が蔓延し、主食であるジャガイモの収穫量が激減した年に救荒作物として栽培されたという歴史がある。
 中南米では本種の球根が食用にされていて、ジャガイモに似た風味があるという。現在、わが国やヨーロッパでは観賞用となる花を咲かせるために球根の養分を消費させてしまい、すっかり貧弱になってしまうので食用としての知名度は著しく低いが、かつてアイルランドでナス科植物を好んで食べるタバコガなどの害虫によって媒介されるジャガイモ疫病が蔓延し、主食であるジャガイモの収穫量が激減した年に救荒作物として栽培されたという歴史がある。
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