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タシロイモ の変更点

タシロイモ(田代芋)とは、有用植物の一種である。
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画像出典:左右いずれも東京都薬用植物園にて撮影。左写真は、葉に焦点を当てて撮影。右写真は、正面を向けた状態になっていたものを撮影。
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科名:ヤマノイモ科タシロイモ属
学名:Tacca leontopetaloides
原産地:熱帯アジア、オセアニア
生態:多年草
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 熱帯アジアやミクロネシアなどが原産の多年草である。地下に直径10cmないしは15cmの球茎ができ、そこから長さ1mほどの茎を出し、3つに深く切れ込んだ掌状の大型の葉を出す。
茎の先に黄緑色の花を咲かせ、花の後にはピンポン玉大の球形の蒴果を実らせる。普通海岸地域に栽培されるが、繁殖力が高いので、野生化する例も知られている。
球茎はそのままではえぐみと苦みが強いので食用にはならず、球茎を突き砕いて水にさらし、沈殿したでんぷんを取り出し、粉にして食用にする。
わが国には明治後期に植物学者・&ruby(たしろやすさだ){田代安定};が持ち込んだことで知られ(和名もこの人物に由来する)、沖縄県や小笠原諸島で栽培されたという。東南アジアやアフリカの一部地域でも栽培される。
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