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タコノキ の変更点

タコノキとは、熱帯植物の一種である。
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画像出典:(左1)(右1)いずれも夢の島熱帯植物館にて撮影/(左2)(左3)東京都薬用植物園にて撮影
画像出典:(左1)(右1)いずれも夢の島熱帯植物館にて撮影/(左2)(右2)東京都薬用植物園にて撮影
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科名:タコノキ科タコノキ属
学名:Pandanus boninensis Warb.
原産地:日本
生態:常緑高木
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 小笠原諸島に特産する常緑高木で、種小名のboninensisは「&ruby(ぶにんとう){無人島};」(江戸時代頃の呼び名)、すなわち「小笠原諸島」を意味する。葉は幹の家に密生して茂り、長さは20㎝になり、剣状でかたい革質、縁や裏面主脈状に棘がある。雌雄異株で、夏に黄色の苞葉に包まれた黄色い集合花を咲かせ、花の後にはパイナップルに似た集合果を実らせ、果実は当初緑色だが、熟すと黄色ないしは赤色に変色する。果実全体の特徴は[[アダン]]に似ているが、アダンの集合果の先端が丸みを帯びるのに対し、本種の集合果は先端がとがる。黄緑色から黄赤色に熟し、食べることができるというが、繊維質であまりおいしくはない。食し方も難しく、種子の周りの柔らかく汁気のある部分を種子からしゃぶり取るようにして食すようだが、可食部が少ないため歩留まりが悪い。
 和名は、木の支柱根がタコの足のようになることから。中国では「露兜樹」と書き表すが、これはタコノキ科タコノキ属の植物の総称である。
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