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セイヨウスグリ の変更点

セイヨウスグリとは、果樹の一種である。
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画像出典:村越三千男「原色図説植物大辞典」(1938)より抜粋。
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科名:スグリ科スグリ属
学名:Ribes uva-crispa
原産地:ヨーロッパ・西アジア
生態:落葉低木
別名:マルスグリ、グーズベリー
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 樹高1mから3mに達する落葉低木で、わが国には明治期に渡来している。現在、園芸店や果物屋で「グーズベリー」名義で流通しているのは本種で、我が国在来の[[スグリ]]はほとんど流通していない。
枝には鋭いとげがあって、幹には短い側枝があって放射状に分岐する。葉は掌状で先端が5つに分かれ、葉の縁には鋸歯がある。5月に葉腋から1対の釣り鐘に似た形状の小さな黄緑色の花を咲かせ、初夏に透明感のある黄緑色ないしは紫色の果実をつける。
枝には鋭いとげがあって、幹には短い側枝があって放射状に分岐する。葉は掌状で先端が5つに分かれ、葉の縁には鋸歯がある。5月に葉腋から1対の釣り鐘に似た形状の小さな黄緑色の花を咲かせ、初夏に透明感のあるくすんだ黄緑色ないしは紫色の真球形の果実をつける。
 果実は果物として食用にされ、生食することも少なくはないが、たいていはジャムにする。別名のマルスグリはスグリと比較して果実が丸みを帯びていることからきており、またグーズベリーは果実先端がガチョウ(グース)のくちばしに似ているため。余談だが、北海道ではこの英名が訛った「グスベリ」という名称で呼ばれる。北海道出身の歌手・中島みゆき女史が作詞・作曲した曲『観音橋』(2020)には「グスベリ」という言葉が随所にみられる。
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