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スイショウガキ の変更点

スイショウガキ(水晶柿)とは、熱帯果樹の一種である。
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画像出典:(上)小石川植物園にて筆者撮影/(下)果実の模型のキーホルダー。自宅にて筆者撮影
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科名:アカテツ科オーガストノキ属
科名:アカテツ科カイニット属
学名:Chrysophyllum cainito
原産地:西インド諸島・中南米
生態:常緑高木
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 西インド諸島や中南米が原産の果樹である。樹高は10m~15m程度である。
葉は卵型もしくは長楕円形で、枝に互生する。1枚1枚の葉の表面は濃い緑色になり、光沢がある。裏面は黄色を帯びた褐色である。この葉色のコントラストが織りなす美しさから、観葉植物としても人気がある。やや紫がかった白い五芒星型の小さな花を咲かせたのち、真球形の果実を実らせる。
 果実表面の色は鮮やかな黄緑色ないしは紫色である。表面に光沢があるのは、果皮がロウ質であるため。この光沢と果実の実り方から、わが国では「スイショウガキ」という和名がつけられている。果皮がロウ質で覆われているため、果実を食する際には丸かじりするわけにはいかず、ナイフで果皮を剥いてから食する必要がある。熟した果実において、内部の種子の周りの部分、すなわち「種衣」は寒天状になり、甘みが出る。
 本種の最大の特徴は、果実を横に輪切りにすると星形の模様が浮き出ることである。このため、英語圏ではStar appleの名称で知られる。わが国においても、英語名を直訳した「ホシリンゴ(星林檎)」という別名が知られている。英語圏名でのもう一つの名称である「カイニット」という名称でも有名である。
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