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ジンチョウゲ の変更点

ジンチョウゲ(沈丁花)とは、庭木の一種である。
|&attachref(./DSC_8302_0.JPG);|&attachref(./HORIZON_0001_BURST20250314100019878_COVER.JPG);|
画像出典:左右いずれも所沢市にて筆者撮影
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科名:ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名:Daphne odora Thunb.
原産地:中国
生態:常緑低木
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 中国が原産の常緑低木で、わが国には室町時代から庭などに栽植することがあったらしい。
樹高は1m前後となり、しばしば分岐する。葉は全長4㎝~8㎝の先端が尖る長い楕円形で、表面は革質となり光沢がある。
早春に旧年の枝先に頭状に固まって花を咲かせ、強い芳香を放つ。なお、花弁のように見える部分は実際は花弁ではなく、蕚片が変化したものである。普通蕚片の縁や裏側が濃いマゼンタピンクに色づくが、園芸品種の中にはこのように色づかないものもあって、こちらは特に「シロバナジンチョウゲ」の名称で呼ばれる。
わが国ではふつうは結実を見ることはないが、まれに結実することがあるという。この場合、赤いつやのある液果で、一見するとおいしそうだが、近縁種の[[オニシバリ]]のように実際は有毒であるから食してはならない。
和名は「沈丁花」と表記し、これは花の香りが「[[沈香>ジンコウ]]」と「[[丁子>チョウジ]]」(クローブ)の香りを併せ持ったというべきものであることからきている。また一説には花の香りを沈香に、形状を丁子にたとえた者であるともいわれる。ともあれ、漢字の音読みでそのまま「ちんちょうげ」と呼ぶのは誤りなのである。
和名は「沈丁花」と表記し、これは花の香りが「[[沈香>ジンコウ]]」と「[[丁子>チョウジ]]」(クローブ)の香りを併せ持ったというべきものであることからきている。また一説には花の香りを沈香に、形状を丁子にたとえた者であるともいわれる。現代でこそ「ちんちょうげ」と読むことがあるが、これは時代が下るにつれて許容されたに過ぎず、漢字の音読みでそのまま「ちんちょうげ」と呼ぶのは本来は誤りなのである。
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