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ジュズダマ の変更点

ジュズダマとは、野草の一種である。
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&attachref(./DSC_2634.JPG); 
画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:Coix lacryma-jobi L.var.lacryma-jobi
学名:イネ科ジュズダマ属
原産地:熱帯アジア
生態:多年草(生育場所によっては一年草となることもある)
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 熱帯アジアが原産の一年草または多年草で、もともとは穀物として栽培されていたものが逸出して野生化し、各地の水辺に生息するようになったといわれている。
同属の[[ハトムギ]]と非常によく似ている。ハトムギとの違いは以下のとおりである。
|''植物''|''&color(Red){ジュズダマ};''|''&color(Green){ハトムギ};''|
|''生態''|一年草または多年草|一年草|
|''果実のつけ方''|熟しても上向きのまま|熟すと垂れ下がる|
|''果実の殻''|手で割れないほど硬い|手で簡単に割れるほど柔らかい|
茎は枝分かれして束生し、草丈が全長1mから1.5mになる。初秋に、葉腋から長短不動の柄を持つ花穂をつけて花を咲かせる。雌小穂は1つの花のみで両側に退化した小穂を伴い、壺型の苞鞘の内部にあって、雄小穂は2つの花からなる。
9月から10月にかけて果実を実らせ、種子を包む表皮は葉鞘が変化して硬くなったものである。
種実は強度があって硬いので、穴をあけて糸でつなぎ、仏具の数珠とする。和名は丸みを帯びた果実の形状と、この用途からきている。
また、ハトムギの代用として種実を炒って煎じたのち、お茶とする。
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