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シュンギク の変更点

シュンギクは、野菜の一種である。
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画像出典:いずれも赤塚植物園(板橋区)にて筆者撮影
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科名:キク科シュンギク属
学名:Zanthophthalnum coronarium
原産地:ヨーロッパ
生態:一年草
別名:菊菜
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 南ヨーロッパ・地中海沿岸原産の一年草で、現在はわが国では野菜として栽培される一年草である。草丈は30㎝~60㎝になり、全体に毛はない。夏に花を咲かせ、花は黄色ないしは白色で、中心部が黄色くなるキク科特有の頭花を咲かせ、直立する茎の頂点に花を咲かせる。葉は切れ込みが深く細い鋸歯を全体に有する。
 和名の春菊は、春に若い葉を食するからという説と、ほかの菊類と異なり春に花を咲かせるからという説があるが、現在は後者の説が正しいとされている。関西方面では&ruby(きくな){菊菜};の名称で知られる。
葉に切れ込みの少ない「大葉春菊」の系統が四国・九州・山口県で、切れ込みのある「中葉」の系統がそれ以東でそれぞれ栽培される。大葉の品種は日本以外にも、中国や韓国、タイで栽培される。
いずれの系統のものも特有のほろ苦さがあり、汁の実や天ぷら、すき焼き、炒め物で賞味される。
新宿を食用として栽培するのはアジア圏のみで、欧米では観賞用として栽培される。品種改良され、八重咲の花を咲かせるようになった品種は「ハナゾノシュンギク」という。
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