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シュロ の変更点

シュロ(棕櫚)とは、樹木の一種である。
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画像出典:東京都千代田区四谷にて筆者撮影
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画像出典:東京都千代田区四谷にて筆者撮影
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科名:ヤシ科シュロ属
学名:Trachycarpus fortunei H.Wendl
原産地:日本
生態:常緑高木
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 九州沿岸地方が原産の常緑高木で、現在は本州~九州にかけて観賞用とするため栽培される。現在に至るまで野生品は見つかっておらず、栽培の北限は東北地方である。
樹高は10mほどとなり、幹は黒っぽい褐色を帯びた繊維毛でおおわれ、大きくまっすぐに伸び、枝は出さない。幹の頂上に傘のように掌状に深く避けた直径100㎝内外の葉を出す。葉の先端が折れ曲がり垂れるのが特徴である。初夏に淡い黄色の小さな花を多数つけたのち、秋から冬にかけて黒味を帯びた紺色の直径1㎝程度の果実を結ぶ。
 ふつう鉢植えまたは路地植えにしてエキゾチックな見た目を楽しむ。新しい葉がまだ展開しないうちに刈り取ったものは「晒葉」と呼ばれ、下駄や草履、敷物に加工するのに用いる。また幹の川の繊維は耐水性があることを生かし、シュロ縄や刷毛、たわしや敷物に加工する。この繊維を黒焼きにしたものは止血用の薬として用いられた歴史がある。材は床柱や欄干に用いる。
 ふつう鉢植えまたは路地植えにしてエキゾチックな見た目を楽しむ。新しい葉がまだ展開しないうちに刈り取ったものは「晒葉」と呼ばれ、下駄や草履、敷物に加工するのに用いる。また幹の皮の繊維は耐水性があることを生かし、シュロ縄や刷毛、たわしや敷物に加工する。この繊維を黒焼きにしたものは止血用の薬として用いられた歴史がある。材は床柱や欄干に用いる。
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