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シュウカイドウ の変更点

シュウカイドウ(秋海棠)とは、園芸植物の一種である。
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画像出典:福島県会津若松市にて筆者撮影
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科名:シュウカイドウ科シュウカイドウ属
学名:Begonia evanciana
原産地:東アジア
生態:多年草
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 我が国の各地や中国、マレー半島に分布する多年草で、わが国には徳川時代中期に渡来しており、貝原益軒著『大和本草』中の記載がわが国最古のものである。シュウカイドウ属の中では耐寒性が高く、果実をつけた後には地上部は枯れ、球根で冬越しする。
園芸植物として庭に植えられるほか、関東以西の地域では野生化している例が知られる。このため、マメ科のシナガワハギなどとともに『史前帰化植物』の一種とみなされることもある。草丈は1m程度で、茎は赤紫色で二叉に枝分かれする。葉は卵状心形で互生し、縁には鋸歯がある。
盛夏から秋にかけて枝先や葉腋から集散花序を出し、薄いピンク色の4枚の花弁からなる花を咲かせる。雄花は上向きに咲き、雌花は下向きに咲く。中央には黄色く球状に集まった雄しべがある。「4枚の花弁」と記したが、4枚の花弁のうち、実は左右の小さな2枚が花弁で、上下の大きな花弁のように見える2枚は萼である。花の後には濃い褐色の羽を伴った果実をつけるが、葉腋のムカゴでも繁殖する。
 なお、シュウカイドウ属に属する植物はラテン語名のカタカナ読みで「ベゴニア」と呼ばれるが、本種はわが国に古くから定着していたため「ベゴニア」の名称で呼ばれることはない。
 なお、シュウカイドウ属に属する植物は普通カタカナ読みで「ベゴニア」と呼ばれるが、本種はわが国に古くから定着していたため「ベゴニア」の名称で呼ばれることはない。
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