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シャクヤク の変更点

シャクヤク(芍薬)とは、花卉の一種である。
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画像出典:いずれも東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:ボタン科ボタン属
学名:Paeonia lactiflora Pall.var.trichocarpa
原産地:東アジア
生態:多年草
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 アジア大陸東北部が原産の植物で、わが国には奈良時代に中国から渡来し、花を観賞用あるいは薬用にするため栽培する。近縁種の[[ボタン]]とは非常に似た見た目をしているが、本種は多年草であることと、ボタンは灌木であるという点で区別する。
草丈は50cmから90cmで、茎に毛はない。晩夏から初夏に茎の頂点に白色ないしは桃色、赤色の花を咲かせる。多くの園芸品種があり、花の咲かせ方も一重咲きや八重咲などがある。一重咲きの花弁は10枚あり、それぞれの長さは5cmほどである。
 根茎を鎮痛剤にする。今では美しい女性の例えとして「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」ということわざがあるが、これは一説には女性向きの薬用植物をうたったものであるともされ、イライラしやすい女性にはシャクヤクの根が、座り込みやすい女性にはボタンの根の皮が、歩く際にふらつく女性にはユリの球茎が効くとされる。
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