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シホウチク の変更点

シホウチク(四方竹)とは、竹類の一種である。
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画像出典:https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2639.htm『四季の山野草』の「シホウチク」のページから。
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科名:イネ科シホウチク属
学名:Tetragonocalamus augulatus
原産地:中国中南部
生態:多年生常緑竹
別名:シカクダケ、イボダケ
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 中国中南部が原産の常緑の竹類で、我が国への正式な渡来時期は不明であるが、岩崎常正の著書『本草図譜』に図と解説がみられることから、そのころにはすでに渡来していたものと思われる。
稈の高さは2mから7mほどとなり、節にはいぼ状の硬い突起があり、ここから根を出す。本種が竹類の中でも特異な点は、稈が四角形になることである。これが和名の由来であるが、そうした形状になる理由は、稈の四隅の維管束がとくに発達するからであるといわれる。科こそ異なるが、[[シソ]]の茎が四角く角ばるのもこれが理由である。葉は細くて先端が下垂する。
 本種の稈は加工するには大変硬いので、加工用というよりはその変わった形状の稈を観賞用にするために庭園に植える。また、普通「たけのこ」というと[[モウソウチク]]や[[ハチク]]のように春に出るものを思い浮かべるが、本種のたけのこは秋に出る。このたけのこは一種の珍味というべきもので、そのままでは灰汁が強いからゆでて灰汁を抜いたのちに天ぷらや炊き込みご飯、煮物の具材にする。
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