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シナニッケイ の変更点

シナニッケイとは、薬用植物の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:クスノキ科ニッケイ属
学名:Cinammomum cassia
原産地:中国、インド、ヴェトナム、タイ
生態:常緑高木
別名:カッシア、トンキンニッケイ
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 クスノキ科の常緑高木で、樹高は10mほどに達する。葉は革質で鮮やかな薄緑色をしており照りがあって、楕円形で幅は10㎝程度、長さ20㎝程度である。
葉の縁は全縁で、枝に互生する。
5月から6月にかけて枝先の葉腋から円錐花序をだし、直径1cmほどの小さな白い花を咲かせる。花の後には直径1cm程度の果実をつけ、翌年の早春に黒く熟する。
樹皮は近縁種の[[ニッケイ]]よりも香りが強く、「&ruby(ケイヒ){桂皮};」の名で芳香性健胃薬として用いられる。また、その香りを生かしてお菓子の香りづけや肉料理の風味付けとしても利用され、現在我が国やインド、米国で「シナモン」名義で流通しているのはほとんどが本種である。
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