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コマツナ の変更点

コマツナは、青菜類の一種である。
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画像出典:筆者撮影
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科名:アブラナ科アブラナ属
学名: Brassica campestris var. peruviridis
原産地:中国
生態:一年草
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 中国が原産の[[アブラナ]]の変種。葉は杓子型で、草姿などの特徴はアブラナに近い。わが国では徳川末期から江戸の小松川付近で栽培されてきたためこの名がある。現在でも東京都や埼玉県一円で多く栽培され、それゆえ畑菜の別名もある。耐病性を持たせ、風味を一層よくしたF1品種(一代交配品種)も数多く開発され、現在は我が国特有の野菜としての地位を確立している。
 真冬以外に播種することができ、厳寒期以外のほぼ通年の栽培が可能なので、一年を通して流通する漬菜の一種である。葉を収穫し、汁の実や炒め物にする。京都では、原種の一つである[[カブ]]に似て根がやや膨らむ「ウグイス菜」という品種がある。この名称は、葉の緑色や収穫時期が早春であるため「ウグイス」の名称が冠せられている。また、コマツナそのものを「ウグイス菜」と呼ぶことがある。
*近似種 [#nf9abfa9]
**餅菜 [#dd84b04b]
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画像出典:池袋の百貨店にて撮影
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 愛知県で古くから栽培されてきた青菜で、系統としてはコマツナに近い。コマツナより葉が柔らかく、色も鮮やかな黄緑色である。
名称のとおり雑煮に向くほか、おひたしや炒め物に適する。
風味は青菜類の中でも非常に良いのだが、前述のように葉が柔らかいことで、保存性が弱く、傷みやすいので収穫も丁寧に行わねばならない。
*コメント [#cd9f0bb5]
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