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コブミカン の変更点
コブミカンとは、柑橘類の一種である。 &attachref(./250712103326086.JPG); &attachref; &attachref(./250615113412345.JPG); &attachref(./250629101857017.JPG); 画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影 &br; 科名:ミカン科ミカン属 学名:Citrus hystrix 原産地:東南アジア 生態:常緑小高木 別名:カフィアライム(英語圏)、マックルー(タイ)、スワンギ(フィリピン) &br; タイやフィリピン、マレーシアなどの東南アジア圏が原産の常緑小高木である。ほかの柑橘類のように枝先にはとげがあり、樹形も他の柑橘類とあまり変わらないが、葉の形が一風変わっている。 葉は楕円形で枝に互生しているが、葉柄が広がった独特の形状になり、2枚の葉がくっついたような見た目になっているのである。東南アジア地域では木の葉を香味料として用い、特にタイ料理にはプリッキーヌー([[キダチトウガラシ]])や[[レモングラス]]、[[ガランガー>ナンキョウ]]とともに欠かすことのできない食材である。 果実は球形で[[ライム]]に似ているが、先端がデコポンのように尖っていて、表面は[[ユズ]]よりも凸凹しており、酸味とさわやかな柑橘系の香りがある。熟すと黄色くなり、酸味だけでなく甘みも出てくるため、[[温州みかん>ウンシュウミカン]]のように皮をむいて食べることもできる。 英語圏では「カフィアライム」の名称が広く用いられるが、「カフィア(Kaffir)」という単語が黒人や異教徒に対する差別的な意味合いを持つため、現在では「マクルード・ライム」という呼び名にとって代わられつつある。 *コメント [#sdfa264d] #comment *閲覧者数 [#pd3aad7b] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |
