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コショウ の変更点

コショウは、香辛料の一種である。
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画像出典:左右いずれも東京都薬用植物園にて筆者撮影
画像出典:(左)コショウの花。(右)コショウの未熟な果実。左右いずれも東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名;コショウ科コショウ属
学名:Piper nigrum
原産地:インド
生態:常緑蔓性木本
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インド南西部のマラバル沿岸が原産で、東南アジアや南米でも栽培されるつる性の常緑木本植物である。わが国には奈良時代に中国から薬用植物として輸入され、平安時代には調味料としての利用が始まっている。
茎は蔓性で、長さは5m~9mに達し、しばしば他のものに絡みつく。
葉は卵形で互生する。穂状花序をだして淡黄白色の花を咲かせ、果実は液果で緑色から赤色に熟す。未熟果を乾燥させたものが''ブラックペッパー''、未熟果を塩蔵したものが''グリーンペッパー''、完熟してから乾燥させたのちに水に漬けて外皮を柔らかくして剥がしたものが''ホワイトペッパー''、完熟果を乾燥させたのち、その果皮をはがさないものが''レッドペッパー''である。
果実には柑橘類を思わせるような強い芳香と強烈な辛みがあり、香辛料の中でも多く用いられる。香辛料としては乾燥品が多く用いられるが、タイでは生のコショウが薬味として用いられる。
果実には柑橘類を思わせるような強い芳香と強烈な辛みがあり、香辛料の中でも多く用いられる。大航海時代には金(Gold)と同じくらいの価値があった。香辛料としては乾燥品が多く用いられるが、タイでは生のコショウが薬味として用いられる。
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